なかなか休めない先生のための休暇取得術٩( ᐛ )و

教育現場のリアル

教員のみなさん休めていますか?

新採用くん
新採用くん

休むなんてできませんよ。

だって、みなさんそもそも休みませんから。

dy
dy

確かに学校現場は休みづらい雰囲気あるよね〜

時にはなんか休みたい日もあったり。

わたしは「ああ、メンタル的にキツイ・・・」ってなった時には

遠慮なく休みます笑

なぜなら、無理をして

長い期間を心身の健康を害してしまった知り合いがいるからです。

わたしは教員としてしか働いたことがないので、他の職種の事情は全くわかりませんが

学校現場って、かなり休みをとりづらいですよね?

休むとなれば、

代わりの授業を他の先生にお願いするとか、担任の先生であれば学級もお願いしなければいけません。

若手教員だと、特に頼みづらいですよね、、、

あとは、教員って変に真面目な人が多く

休むやつは悪い。弱い。

といった価値観を持っている方が多いように感じます。

後ほど紹介しますが、休む権利は実際のところ保障されているし、さまざまな制度が存在しています。

休暇制度を特集するブログは検索するとわかりやすいものが山ほど出てくるので、そちらの説明は他に任せるとして、本記事では

若手教員がいかに休みを取っていくか

について書いていこうと思います!それでは、いきましょう!

基本は年次休暇を有効に使おう

超ベーシックな休み方として、

年次休暇があります。

いわゆる有給休暇(有給)であります。

年次休暇の基本スペックはこちら↓

1年に20日分、与えられている。簡単にいえば、20日休んでも給料は満額でるってこと。

②使わなければ、翌年に繰り越せる。しかし、3年目以降になると、20日以上貯まる場合があるが、最大で1年間40日の年次休暇日数になるようにしか繰り越せない制限がある。

③基本的に休暇を使う理由は、言わなくていい。原則、休暇をとる日時さえ伝えればOK。

さあ、みなさん標準装備の休暇産出武器を確認できましたね!

もっとマシンガン並みの武器もありますが、それは後ほど。

年次休暇を使うための種をまこう!

ここからですね。

年次休暇自体は、多くの人がご存知かと思いますが、

それをとても使える状況にないということが根本的な問題でありました泣

新採用くん
新採用くん

どう理由をつけて休むかを知りたいっす・・・

dy
dy

自分勝手に休めないから、周りに了解をえられる方法がほしいよね!

そこでいつ年次休暇でお休みをもらってもいいように

あらかじめ種をまくことをオススメします!

それでは、具体的な種のまき方を紹介します⭐️

普段から家族の話をしておく

みなさん、職場で家族の話はしますか?

個人的にはしておいたほうがいいと思います。

なぜなら、

オープンにしていると、親近感が生まれ、いざというときにも快く助けてくれる人が多いからです。

新採用くん
新採用くん

なんだか家族の話なんて恥ずかしいな〜

dy
dy

だからこそ、心を開いてくれている感じがあって好印象になりやすいかも!

みなさんも思い出してください。

そういう話をしている人の方が身近に感じて、距離感が近くなりますよね?

そこでですが、家族を理由に休むことをまずおすすめします。

新採用くん
新採用くん

え?なんかそれって微妙じゃない?

dy
dy

背に腹はかえられぬのだよ

自分の仮病を使うこともOKですが、それだと無駄に心配されて言い訳が面倒になります。

だからこそ、家族を理由につけることが無難です。

ただ、そこも信用されるように家族の話をしておくことが必須です。

「こいつ休むときだけ、超家族出てくるじゃん笑」

と思われないためにも普段から、

家族大好き、仕事よりも家族優先!

というイメージを植え付けておきましょう!

持病があれば共有しておく。

自分の持病についても、なるべく多くに人に共有しておくと良いです。

例えば、あなたが喘息持ちだとしたらそれは知っておいてもらうべきです。

なぜなら、

それを理由に休めるからです。

新採用くん
新採用くん

ん?仮病に似てない?

dy
dy

病状にかすりさえしていればOKだよ!

嘘じゃない!

特に若手の教員だと若いだけで

勝手に健康、無理しても大丈夫

と周りの先生は残念ながら、思っています😅

でも、あらかじめ

「わたし、タフじゃないんです〜」

とアピールしておけば、そういうところは考慮してくれるはずです。

たまにそんな理由をもろともしないモンスターたちが存在しますけどね笑

埋め合わせを考えておく

いろいろ書いたものの、世の中はギブアンドテイクですので

休みっぱなしは嫌われます

新採用くん
新採用くん

え〜理由つけるだけじゃ休めないんですか〜

dy
dy

世の中はそんな甘くないぞ

ですので、

種まき同様に埋め合わせを行なっておく必要があります。

肥料とでも思ってください笑

例えば、以下のことを日ごろ意識するといいでしょう⭐️

①あいさつを必ずする。

②小さいことでもお礼を言う。

③なんとなくお菓子を配る。

④なんでも手伝う。

⑤文句は言わない。

新採用くん
新採用くん

思ったよりもたくさんありますね・・・

dy
dy

特に③、④はおすすめ!

案外小さいことばかりですよね?

そうです。打ち上げ花火のようなどでかいことは入りません。

日々の小さなギブがあなたへの信頼を高めてくれます。

返報性の原理からも、

人は与えられたら、何かしら返さないと気持ち悪いのです。

信頼関係+返報性の原理でお休みを気持ちよく獲得していきましょう!

奥義:育児休暇や療養休暇を利用する

ここまでで、みなさんは年次休暇という武器を使える状態まできました。

おめでとうございます!

ただ、「もっと長期間休みがほしい!」という方。

マシンガン並みに休暇を量産できる武器ありますよ〜

新採用くん
新採用くん

もっと休める方法があるんですか?

dy
dy

あるよ。あるけれども、使うには少し心理的ハードルが高くなるかも。

なんてったって奥義だからね。

それは、育児休暇、療養休暇です。

育児休暇

・子どもが産まれてから、最大3年間取得可能

身分が保障された状態で長期休業ができる。

・子どもが1歳になるまで月給の約6割は支給される。

療養休暇

・申請から最大3ヶ月取得可能

・休暇期間中、給料は満額支給される。

・それでも復帰が難しい場合は、休職という選択肢もあり

※自治体によっても微妙に異なるので、確認は必須です!

あまり制度については深く突っ込みませんが、

本当に辛いなら、これらマシンガン級の選択肢も利用するのは大有りだと思います。

最後に

いかがでしたか?

ちなみに

わたしの知り合いは手遅れになってしまい、退職してしまいました。

今は別の道で元気に過ごしているようです。

わたしはそんなふうに苦しむ人を一人でも救えればと思い、今回の記事を書きました。

最初は小さなことから積み重なり、大きな歪みになります。

わたし自身も適応障害をわずらった身なので、なおのこと救われる人がいれば幸いです。

新学期ももう目前です!

無理せず、元気に頑張りましょう!

では、また!

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